子どもが少し咳をしている朝。
熱はないし元気もあるけれど、
「保育園に行かせても大丈夫かな?」
「先生たちはどう思うんだろう…」
と悩んだことはありませんか?
私は一般の保育園と病児保育の両方で勤務してきました。
今回は、医学的な判断ではなく、保育士として実際に感じていたことや見ていたポイントについてお話ししたいと思います。
咳だけなら保育園を休ませるべき?
結論から言うと、咳があるからといって必ずしも保育園を休む必要があるとは限りません。
実際の保育園には、
- 少し咳が出ている
- 鼻水が出ている
- 風邪の治りかけ
という子もたくさんいます。
特に冬場は、まったく咳や鼻水のない子のほうが少ないくらいです。
そのため、多くの保育士は「咳があるかどうか」だけでなく、
- 元気に遊べているか
- 食事がとれているか
- お昼寝ができそうか
- 咳の程度はどうか
といった全体の様子を見ています。
保護者が気になるのは「登園していいか」より「どう思われるか」
病児保育で働いていた頃、
「咳が多いので利用します」
という保護者の方がいらっしゃいました。
ただ、お話を聞いてみると、
「本人は元気なんですけど、周りの保護者の目もあるので…」
と話されていました。
きっと同じように感じている方は少なくないと思います。
保育園に預けたら迷惑だと思われるかな。
先生はどう思うかな。
そんな不安を抱えながら登園される方もいるのではないでしょうか。
保育士として少し気になる咳はある
一般園の保育士として働いていた中で、咳の子が登園してくること自体は珍しいことではありませんでした。
ただ、こんな咳は少し気になることがありました。
- 咳き込みが激しい
- 咳で吐いてしまう
- 痰が絡んでいるような咳
- 飛沫がかなり飛んでいる
- 咳のせいで遊びや食事に影響が出ている
こうした場合は、
「今日はしんどそうだな」
「体調が悪化しないかな」
と気になることがあります。
ただし、気になる=すぐに帰ってもらいたい、という意味ではありません。
子どもの様子を見ながら過ごし、必要に応じて保護者の方へお伝えすることがほとんどです。
保育士も保護者の事情をわかっています
保育士も、
「熱はないけれど少し咳がある」
という状況で悩む保護者の気持ちはある程度わかっています。
仕事を休むのは簡単ではありません。
有給も無限にあるわけではありません。
だからこそ、
「咳があるから登園しないでほしい」
という考え方ではなく、
「お子さんの様子を見ながら一緒に考えていこう」
というスタンスの園が多いのではないかと思います。
もちろん園によって考え方は異なりますが、私が勤務していた園ではそのような雰囲気でした。
迷ったときは保育士に相談してみよう
お迎えのときに、
「今日、咳はどうでしたか?」
と聞いてみるのもおすすめです。
先生の話を聞くことで、
- 園ではほとんど気にならなかった
- お昼寝のときだけ少し咳が出た
- 今日はいつもより咳が多かった
など、自宅ではわからない様子を知ることができます。
また、園で感染症が流行している場合には、
「今こういう病気が流行っていて…」
と情報をもらえることもあります。
保護者だけで判断しようとせず、園と情報を共有しながら考えていくことが大切です。
まとめ|咳だけなら「子どもの様子」を見て判断を
咳だけで保育園を休ませるべきかどうかは、多くの保護者が悩むテーマです。
私自身、保育士として働いていた頃も、そして親として考えたとしても、
「咳があるから絶対休み」
「咳だけなら絶対登園」
とは言い切れません。
大切なのは、
- 子どもが元気に過ごせているか
- 食事や睡眠に影響がないか
- 咳の程度はどうか
を見ながら判断すること。
そして迷ったときは、一人で抱え込まず園にも相談してみてくださいね。
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