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胃腸炎が流行る季節、病児保育室には下痢のお子さんがたくさんやってきます。
頻回な下痢、おうちでの処理は本当に大変ですよね。
「自分にうつったらどうしよう…」という不安も大きいと思います。
こびとオレンジこんにちは!
病児保育で14年、現場と主任業務を経験してきたこびとオレンジです。
今回は、私が14年間の現場経験、そして主任としてスタッフを指導してきた中で徹底していた「ウイルスを広げない・自分を守る」ためのプロの技をまとめました。
「家庭での感染対策の教科書」として、ぜひ参考にしてくださいね。
現場の鉄則:ウイルスを外に出さない「ゾーニング」
病児保育の現場で私たちが一番大切にしているのは、「ウイルスをそこから一歩も出さないこと」です。
床を汚染させない「使い捨てシーツ」の活用
新聞紙を敷くご家庭も多いですが、下痢便は水分が多く、新聞紙だと裏まで染み込んで床を汚染してしまうリスクがあります。
プロの現場では、使い捨ての防水シートが鉄則です。
現場の知恵: 汚れたらシートごとくるんで捨てるだけ。
これで「床の拭き掃除」という重労働と感染リスクを同時にカットできます。
自分の身を守る「使い捨て手袋」
現場では、基本的にどのお子さんのおむつ替えも手袋を着用していましたが、我が子のおむつ替えで毎回手袋をする方はなかなかいないですよね。
ただ、下痢のウイルスは想像以上に強力で、手洗いやアルコールだけでは落としきれないことがあります。
おむつを開ける前にまず手袋。
これだけで、自分への感染リスクをグッと下げられます。
家族の『全滅』を防ぐための、大切なステップです。
現場の知恵:病児保育の現場では、「手が一番の感染源になる」とスタッフに繰り返し伝えていました。
もちろん後で手洗いもしますが、まずは「ウイルスに直接触れないこと」が何より重要です。
実践:お肌と自分を守る「おむつ替え」の手順
「拭く」より「流す」!お尻洗浄のコツ
何度もゴシゴシ拭くと、子どものデリケートなお肌はすぐに真っ赤になってしまいます。
下痢が頻回の時は、100円ショップのドレッシングボトルなどにぬるま湯を入れ、おむつの上で洗い流していました。(新しい紙パンツをお尻の下に敷いて洗浄してくださいね。)
現場の知恵: 仕上げは厚手のコットンや柔らかいおしりふきで、ポンポンと優しく「押さえ拭き」するだけ。
これだけでお尻のトラブルは激減します。
ウイルスを封じ込める手袋の「脱ぎ方」
手袋を脱ぐときは、汚れた面を内側にして「裏返しながら」脱ぐのがプロの技です。
最後は、最初の手袋が次の手袋の中に包まれた状態になります。
「汚れた面を一度も触らず、マトリョーシカのように一つの塊にする」のが正解です!
これで、表面についたウイルスを一切触らずに閉じ込められます。


仕上げ:ニオイを「完全密閉」
下痢便を処理する現場で一番困るのは、ゴミ箱を開けるたびに漂う、あの独特で強烈なニオイです。
下痢が頻回な時はどうしてもお部屋にニオイがこもりがちですが、家族が長い時間を過ごす場所だからこそ、できるだけ空気をクリアに保ちたいですよね。
実は現場ではコストの関係上、ビニール袋を二重にして捨てていましたが、どうしてもニオイが漏れてしまいストレスだったんです…。
そこで、「我が子が生まれたときには絶対にこれを使うぞ!」と心に決めていました笑
実際に使って見ると、ノンストレスで本当に快適でした!
消毒の正解:次亜塩素酸をどう取り入れる?
胃腸炎(ノロ・ロタなど)には、残念ながらアルコール消毒がほとんど効きません。
有効なのは「次亜塩素酸ナトリウム」です。
実は病児保育の現場では、毎日ハイターを水で薄めて希釈液を作って対応していました。
でも、看病でヘトヘトな時に「えーっと、水500mlに対してハイターをキャップ何杯分だっけ…?」と計算して作るのは、正直言って現実的ではないですよね。
主任として現場の苦労を見てきた私だからこそ、おうち用には「最初から適切な濃度に調整されたスプレー」を1本常備しておくことを強くおすすめします。
現場の知恵: 現場では、汚れた紙パンツやお尻拭きをまとめた袋の中にも、次亜塩素酸ナトリウムの希釈液を振りかけてから口を縛っていました。とにかくウイルスを閉じ込めて外に出さないということを徹底していました!
最後に:看病しているあなたへ
病児保育の現場ではチームで対応しますが、おうちではママやパパが一人で戦わなければならないこともありますよね。
感染対策のために便利な道具を頼ることは、「手抜き」ではありません。
自分自身が感染して倒れてしまうのが、家族にとって一番のピンチです。
お金で解決できるところは賢く頼って、少しでもラクに、そして確実にこの波を乗り越えていきましょう。
私の14年間の経験が、少しでも皆さんの安心に繋がれば嬉しいです。





