子どもが体調を崩して、保育園をお休みすることに。
看病そのものも大変ですが、
実はそれ以上に悩むのが「家でどう過ごすか」という問題です。
・元気はあるのに外には出られない
・でも完全回復ではないから無理はさせられない
・親は仕事や家のこともあって余裕がない
そんなときに、
「これがあって助かった」と感じたアイテムをまとめました。
こびとオレンジはじめまして。
元病児保育主任のこびとオレンジです。
これまで体調不良のお子さんと関わる中で感じてきた、
「無理をさせない過ごし方」や
「看病する側も少しラクになる工夫」
そんな視点から、お伝えできたらと思っています。
自宅療養中のよくある状況
体調不良は、思っているより長引くことが多いです。
熱が下がってもすぐに登園できるわけではなく、
咳や鼻水だけが続くこともよくあります。
そして、この時期に多いのが👇
・子どもはある程度元気
・でも本調子ではない
・家の中で過ごす時間が長くなる
この“微妙な回復途中の時期”が、意外と大変です。
自宅療養中に助かった神アイテム
① 食事系(とりあえずこれがあると安心)
体調が悪いときは、食べられるものが限られます。
・ゼリー飲料
・やわらかいレトルト(おかゆ・スープ)
「これなら食べられる」というものがあるだけで、
親の負担がかなり軽くなります。
👉 体調が悪い時に助かる定番はこちら



病児保育でも、ゼリー飲料を持参される方は多く、
子どもも飲みやすい印象でした。
おかゆやスープもストックしておくと、
いざという時にすぐ出せて助かります。
無理に栄養バランスを整えようとせず、
“食べられるものを少しずつ”で大丈夫です。
② 水分・経口補水
発熱や体調不良のときは、水分補給がとても大切です。
・経口補水ゼリー
・ストロー付き飲料
少しずつでも飲める形にしておくと、
無理なく水分をとることができます。



脱水が心配なときは、電解質が入ったOS-1があると安心です。
病児保育でも用意していて、りんご味の方が飲みやすい子が多い印象でした。
わが子もそうなのですが、ストロータイプだと不思議とすすんで飲んでくれることが多く、紙パックのジュースは家にストックしておいて「助かった…」という場面が何度もありました。
③ 体調管理グッズ
・体温計(すぐ測れるタイプ)
・冷却シート
体温をこまめに確認できるだけでも安心感があります。
「さっと使えること」が、看病中にはとても大事です。



冷却シートは、解熱効果は限定的ですが、
高熱でつらい時や頭がぼーっとする時に、
少しでも楽に過ごせるようサポートしてくれるアイテムです。
体温計や冷却シートって、いざという時に切らしていると困ることもあります。
まとめて揃えておける通販もあるので、事前にチェックしておくと安心です。
④ 年齢・体調に合わせた過ごし方アイテム
体調や年齢によって、過ごし方も少しずつ変わります。
■ 0〜3歳ごろ(まだしんどい時期)
・シール貼り
・絵本
・短時間の動画
体調が万全でないときは、
体を休めながら無理なく楽しめる遊びが中心になります。
シール貼りは、手軽にできて達成感もあるのでおすすめです。



雨の日のおうち遊びにも使えるので、
いつも2〜3冊ほどストックしています。
短時間でも夢中になってくれる時間があると、
その間に家事ができたりして、とても助かっています。
■ 3〜5歳(少し元気が出てきたら)
・アイロンビーズ
・お絵かき
・水で描くおもちゃ
少し元気が出てくると、「何かしたい」という気持ちも出てきます。
じっくり楽しめる遊びがあると、
回復途中の時期にも取り入れやすいです。



ウォーターマットは「お絵描き」ですが、
少し体を動かしながら遊べる感覚もあるので、
おうち時間が長くなってストレスがたまりやすい時にも、
取り入れやすいアイテムです。
アイロンビーズは病児保育でも特に人気で、
小学生くらいのお子さんの
「今日は何して過ごそう…」という時に、
とても助けられていました。
※小さいパーツを使うものは、体調や様子を見ながら取り入れるのがおすすめです。
■ 5歳〜(回復してきた時期)
・人生ゲーム
・カードゲーム
・ボードゲーム
体調は回復しているけれど、まだ外出できない時期は、
遊びたい気持ちが強くなります。
ゆったり過ごしながら楽しめる遊びがあると、
親子で過ごす時間にもなります。



「おうちで過ごす1日、長いなぁ…」
と感じる時に、しっかり遊べるゲームがあると助かります。
YouTubeなどの視聴が長くなってきて、
「そろそろ何かした方がいいかな…」と思うこともありますよね。
そんな時に一緒に遊べるものがあると、
気分転換にもなり、親の気持ちも少し楽になります。
⑤ 親の負担を軽くするアイテム
・キッチンペーパー
・使い捨て食器
看病中は、できるだけ手間を減らすことも大切です。
特にキッチンペーパーは、
食事だけでなく、嘔吐や下痢の処理などでも役立つことがあります。



病児保育では、ノロウイルスやアデノウイルスの利用があると、
食器を次亜塩素酸(ハイターなど)で毎回消毒していました。
感染を広げないという観点からも、
使い捨てのものを取り入れるのはひとつの方法だと思います。
看病中はできるだけ負担を減らすことも大切なので、
無理のない範囲で取り入れてみてください。
⑥ 体を休めやすくする環境づくり
体調が悪いときは、「しっかり寝かせる」というよりも、
自然と休める状態をつくることが大切だと感じています。
たとえば、部屋の明かりを少し落として、
やさしい光の中で過ごせるようにしたり、
ぼーっと見ていられるものや、
無理なく遊べるものを取り入れることで、
気づいたら横になっていたり、
そのまま休めていることもあります。
無理に寝かせようとせず、
子どものペースに合わせて過ごせる環境があると安心です。



「安静にさせる」というのも、
実はなかなか大変なんですよね…。
遊びたい気持ちが強いお子さんでも、
無理なく過ごせる工夫があると助かります。
プラネタリウムは、ゆったり過ごすきっかけとして取り入れやすいです。
⑦ 看病する側のケア
看病中はどうしても自分のことは後回しになりがちですが、
すぐ食べられるものや、ほっと一息つける飲み物があるだけで、
気持ちが少し楽になることもあります。
たとえば👇
・冷凍おにぎり(レンジでそのまま食べられるもの)
・栄養ゼリー(大人用)
・チョコやクッキーなどの軽食(個包装や少しずつ食べられるもの)
・コーヒーやカフェイン飲料
とにかく「すぐ食べられるもの」があるだけで、
看病中の負担がぐっと軽くなります。
甘いものやほっとできるものがあるだけでも、
気持ちの切り替えにつながることがあります。
⑧ 買い物に行けないときの工夫
看病中に困るのが、買い物に行けないこと。
子どもを連れて外に出るのが難しかったり、そもそも出られないこともありますよね。
そんなときは、食材宅配サービスを頼るのもひとつの方法です。
コープデリは子育て世帯向けの割引があり、妊娠中〜小学校入学まで宅配手数料が無料になることもあるので、
無理のない選択肢として取り入れやすいサービスです。


※サービス内容は地域によって異なる場合があります
まとめ|自宅療養を少しでも楽にするために
全部を揃える必要はありませんが、
「これがあればなんとかなる」
そう思えるものがあるだけで、
自宅療養中の負担はぐっと軽くなります。
無理に完璧を目指さず、
少しでもラクに乗り切るための参考になれば嬉しいです。
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今回紹介したアイテム
■ 食事系(まずはこれがあると安心)
・冷凍おにぎり
・inゼリー エネルギー
■ おうち遊び(子どもの時間用)
・シール・お絵描き
・アイロンビーズ
■ ひと息つくもの(親のケア)
・クッキー
・スティックコーヒー
無理のない範囲で、少しでも負担が軽くなりますように。








