子どもが熱を出すと、看病は想像以上に大変ですよね。
夜中に何度も起きたり、食欲がなくて食べてくれなかったり…。
嘔吐してしまったり、ぐったりして元気がない様子を見ると、親としても心配になります。
私はこれまで病児保育の現場で、発熱した子どもたちの看病に多く関わってきました。
その中で感じたのが、
「これがあると看病がかなり楽になる」と感じるグッズがいくつかあることです。
この記事では、子どもが発熱したときの看病で役立つグッズを、病児保育の現場経験もふまえて紹介します。
・嘔吐や汚れに備えるアイテム
・看病の負担を減らす便利グッズ
・体調不良のときにあると助かるストック食品
いざというときに慌てないための準備として、ぜひ参考にしてみてください。
子どもの発熱時の看病で大変なこと
子どもが熱を出すと、看病は思っている以上に体力を使います。
特に大変なのが次のような場面です。
- 夜中に何度も起きる
- 食欲がなく、ほとんど食べない
- 嘔吐してしまう
- ぐったりして機嫌が悪い
泣いている子を抱っこしたり、吐いてしまったシーツを替えたりと、
親もほとんど眠れないまま朝を迎えることも少なくありません。
そんなときに、
「少しでも看病の負担を減らすグッズ」
を準備しておくと、いざというときにかなり助かります。
子どもの発熱時にあると助かるグッズ7選
ここでは、看病のときに役立つアイテムを紹介します。
どれも家庭にあると安心なものばかりです。
1.経口補水ゼリー(OS-1など)
発熱時は、水分補給がとても大切です。
ただ、熱があると食欲がなく、水やお茶をなかなか飲んでくれないことがあります。
そんなときに助かるのが、経口補水タイプのゼリー飲料です。
- 食欲がないときでも取り入れやすい
- 水分補給が手軽にできる
ゼリータイプは少しずつでも水分と電解質を補えるため、家庭にいくつかストックしておくと安心です。
OS-1は脱水対策として有効ですが、独特の味があり、子どもによっては飲みにくいこともあります。
その場合は、より飲みやすい味に調整されたアクアライト ORSゼリーを試してみるのも一つの方法です。
こびとオレンジアクアライトのジュレは、病児保育に持参される方も多く、
子どもも受け入れやすい印象でした。
2.冷却シート
熱が高いときは、体がほてってつらそうにしていることがあります。
そんなときに使いやすいのが、冷却シートです。
- おでこに貼るだけで簡単
- 寝ている子どもにも使いやすい
- ※熱を下げる効果はありませんが、体感温度を和らげてあげることができます



病児保育の現場では、保護者の方が「これが好きみたいで…」と言って、おでこに貼ったまま入室する子もいました。
頭痛の時や、夏の寝苦しい夜などにも使えるので、おうちに1つ置いておくと安心です。
3.防水シーツ
発熱時は、
- 大量の汗
- 嘔吐
- 飲み物をこぼす(ぐったりしてうまく持てなかったり、寝返りのときに倒してしまう)
などで布団が汚れることがあります。
そんなときに助かるのが防水シーツです。



我が家では、子どものおねしょ対策として普段から使っているのですが、発熱時、特に解熱剤を使ったあとは汗をたくさんかくので、「敷いていてよかった〜」と感じることもありました!
4.嘔吐処理セット
発熱時には、嘔吐することもあります。
急に吐いてしまうと、片付けや着替えで慌ててしまうことも。
あらかじめ
- ビニール袋
- ペーパータオル
- 使い捨て手袋
などをまとめておくと、いざというとき落ち着いて対応できます。
病児保育の現場では、実際にこれらを1つのカゴにまとめて
いつでもすぐ使えるようにしていました。
嘔吐だけでなく、下痢の時にも使えるセットなのでおすすめです。



ティッシュだと破れやすいので、ペーパータオルを使うようにしていました。
袋は手提げ付きのものが、結んで捨てやすいので便利です!
下痢の時の対応はこちらの記事も参考にしてください👇
5. 手指用アルコール消毒
嘔吐処理やおむつ替えの後、手を清潔に保つためにあると便利です。
嘔吐処理セットと組み合わせて使うとさらに安心です。
6. レトルトおかゆ
発熱時は食欲が落ちる子が多いですが、少量で栄養がとれるレトルトおかゆは便利です。
ゼリーで水分補給した後、少しずつでも食べられると安心です。



まずは水分補給が第一なので、食事は無理に食べさせなくても大丈夫です。
それでも「朝は何も欲しがらなくて…」と心配しながら病児保育に預ける方も多いので、少しでも口にしてくれると看病する側も安心できます。
喉ごしがよく、消化にも優しいおかゆをいくつかストックしておくと便利です。



大人も食べられるので、体調不良や食欲が落ちているときにも重宝します。
長期保存できるタイプなので、防災食としてもおすすめです。
7. 非接触体温計
脇で測るタイプの方が体温は正確ですが、ぐったりしていたり嫌がったりすると測るのが大変です。
そんなときは、非接触タイプを使うと、子どもも親もストレスが少なく測定できます。
夜中の検温や、寝ている間でもサッと測れるのが便利です。



わが家の子どもがそうだったのですが…イヤイヤ期の検温がとにかく大変でした。
登園前に家での検温が毎朝必要だったので、非接触タイプも1つ持っていると便利です。
看病を乗り切るコツ(保育士視点)
病児保育の現場では、いつ、どの子が、どんな症状を起こしてもいいように、あらゆる準備が整えられています。
だからこそ、いざという時も私たち保育士は慌てず、目の前のお子さんのケアに集中することができるのです。
お子さんが苦しんでいる真っ最中に、ドラッグストアへ走ったり、ネットで処理の方法を検索したりするのは、心身ともにとても大変ですよね。
今回ご紹介したグッズを揃えておくことは、単なる「物の準備」ではありません。
「とりあえず、これがあれば大丈夫」という、心のゆとりを準備することでもあります。
もう一つ大切だと感じているのが、看病する大人が体調を崩さないことです。
病児保育の現場では、手洗いや消毒、嘔吐処理の際の手袋の使用など、基本的な感染対策を徹底しています。
そのため、体調不良の子どもと関わる仕事ではありますが、意外とうつらないことも多いです。
もちろん家庭では、添い寝をしたり、長い時間一緒に過ごしたりするので、同じようにするのは難しいと思います。
それでも、手洗いや消毒をこまめにするなど、看病する側の感染対策を少し意識するだけでも違ってきます。
看病を乗り切るためには、子どものケアだけでなく、看病する大人が共倒れしないことも大切だと感じています。
仕事を休めないときは
仕事の都合などで休むのが難しい場合は、病児保育という選択肢もあります。
発熱など、体調不良の子どもを一時的に預かってくれるサービスで、保育士が体調に合わせて対応してくれるので安心です。
👇病児保育についてくわしくはこちら
まとめ
子どもの発熱は、親にとっても本当に大変な時間ですよね。
特に夜中の看病は、体力的にも精神的にも負担が大きくなりがちです。
そんなときでも、あらかじめ看病グッズを準備しておくだけで、対応のしやすさは大きく変わります。
・経口補水ゼリーやおかゆなど、体調に合わせて口にできるものを用意しておく
・防水シーツや嘔吐処理セットで、寝具や部屋の汚れ対策をしておく
・非接触体温計など、看病の負担を減らすアイテムを取り入れる
こうした準備があるだけで、体調不良のときも少し落ち着いて対応できることがあります。
今回ご紹介したグッズは、体調不良のときだけでなく、防災用のストックとしても役立つものばかりです。
「いざというときの安心」として、ぜひ参考にしてみてください。
※いざという時に慌てないように、最低限のものだけでも揃えておくと安心です。
看病中はバタバタしやすいので、気になるものは落ち着いている時にチェックしてみてください。
⭐今回紹介した看病グッズまとめ(楽天で見る)
・使い捨て手袋
・ビニール袋(手提げ付きタイプ)
・ペーパータオル
・防水シーツ
・アルコール消毒
・非接触体温計
・経口補水ゼリー
・レトルトおかゆ









