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子どもが体調を崩したとき、
仕事を休めず「病児保育」を利用することもありますよね。
でもそのとき、
「病児保育ってかわいそうなのかな…」
「つらい思いをさせてないかな…」
と、罪悪感を感じて検索している方も多いのではないでしょうか。
こびとオレンジ初めまして。
14年間、病児保育の現場で多くのお子さんとご家族を支えてきた元主任保育士です。
実は私自身、元・病児保育の保育士でありながら、
自分の子どもを病児保育に預けた経験があります。
そのとき感じたのは、
「かわいそうじゃない」と言い切れない、少し複雑な気持ちでした。
この記事では、現場での経験と、親としての実体験の両方から、
「病児保育=かわいそう?」という疑問に向き合います。
病児保育は本当に「かわいそう」なの?
結論から言うと、
病児保育が「かわいそうかどうか」は一概には言えません。
子どもの性格や体調、環境によっても感じ方はさまざまです。
実際に現場では、
- 落ち着いて過ごせる子
- 保育士に甘えながら安心して過ごす子
- たまに来る病児保育室を楽しみにしている子
も多く見てきました。
一方で、
- 初めての場所で不安そうな子
- おうちの人と離れて心細そうな子
- 体調が優れず、ぐったりしている子
- 元気が出なくてつらそうな子
がいるのも事実です。
ただひとつ言えるのは、
病児保育は「ただ預けられる場所」ではなく、
看護師や保育士が体調や気持ちに合わせて丁寧に関わる場所だということです。
「かわいそう」と感じるのは親の気持ちが大きい
「かわいそうかどうか」が気になるとき、
実は子ども以上に、親の気持ちが大きく関わっていることがあります。
- 泣いている我が子を預けるつらさ
- 体調が悪いのに一緒にいられない申し訳なさ
- この選択でよかったのか分からない不安
そういった感情が重なって、
「かわいそう」という言葉で表現されていることも多いです。
私自身も、現場で多くの保護者の方と関わる中で、
同じような気持ちを抱えている方をたくさん見てきました。
そして自分が親の立場になったとき、
その気持ちはとてもよく分かるものでした。
“かわいそうかどうか”というより、
“そう思ってしまうくらい大切にしている”ということだと思います。
実際に預けたとき、私が感じたこと
私自身、仕事をどうしても休めなかったときに、
自分の子どもを病児保育に預けたことがあります。
しかもその日は、
自分は別の子どもたちを見るために出勤していました。
我が子を預けて、自分は別の子どもを見ている——
なんとも言えない気持ちでした。
預けるときには、
やっぱり「ごめんね」という気持ちはありましたし、
体調が万全ではない中で、知らない場所に連れて行くことに、
申し訳なさを感じたのも正直なところです。
そのまま預けて仕事に向かいましたが、
ふとしたときに「今どうしてるかな」と思い出すこともありました。
でも同時に、
仕事を休めないという現実もあって、
気持ちを切り替えながら過ごしていたのを覚えています。
ちなみに、私自身が働いていた病児保育室では、
定員に余裕があれば我が子を連れて出勤することも可能でした。
ただ、この日は部屋がいっぱいで、我が子の病気では受け入れが難しかったです。
お迎えに行ったとき、
その日の様子を丁寧に伝えてもらえて、
安心したのを覚えています。
子どもも思っていたより落ち着いた様子で、
その姿を見て、こちらの気持ちも少し軽くなった気がしました。
内側を知っている立場から見た安心感
実際に私が働いていた施設は、
保育士と看護師が連携し、子どもの体調を見ながら無理のないように過ごせる環境でした。
また、クリニックが併設されていたこともあり、
体調が急に変わったときにもすぐ対応できる体制が整っていて、
「家で一人で看ているよりも安心かもしれない」と感じたこともあります。
内側を知っている立場から見ても、安心して預けてもらって大丈夫な場所です。
手厚い人員配置と細やかな配慮で、子どもができるだけ安心して過ごせるように工夫されています。
施設によっては事前に見学ができるところもあります。
できれば、お子さんと一緒に雰囲気を見ておくと、
いざというときの不安も少しやわらぐかもしれません。
病児保育を利用するという選択
病児保育を利用するとき、
罪悪感が全くなくなるということはないと思います。
朝、預けるときに泣く様子を見て「ごめんね」と思うこともあるかもしれません。
「預けたあと、どう過ごしているんだろう」と不安に感じる方に向けて、
実際の受け入れ後の子どもの様子について、こちらの記事で詳しくまとめています。
預ける時の参考になれば嬉しいです。
▶「病児保育ってかわいそう?朝の涙のその後」
また、病児保育を利用する・しないに関わらず、
看病が続くと体力的にも気持ち的にも余裕がなくなってしまうこともあると思います。
そんなときは、無理にがんばりすぎず、
頼れるものに少しだけ頼ってみるのもひとつの方法です。
まとめ
病児保育が「かわいそうかどうか」は、
簡単に答えが出るものではありません。
ただ、「かわいそう」と感じてしまうのは、
それだけ子どものことを大切に思っているからこそです。
迷いながら選んだその判断は、
決して間違いではありません。
必要なときには周りの力も借りながら、
親も子どもも無理をしすぎない形を選んでいけたらいいですね。
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