子どもが体調を崩したとき、仕事を休めない保護者にとって心強いのが病児保育です。
でも初めて利用する場合、
・病児保育の料金はいくら?
・利用料のほかに費用は必要?
など、病児保育の料金について気になりますよね。
こびとオレンジこんにちは!
14年間、病児保育の現場で多くのお子さんとご家族を支えてきた元主任保育士です。
「実際、1日いくらで利用できるの?」
そんなママ・パパの疑問に、現場のリアルな経験をもとにわかりやすく解説します!
この記事では、病児保育の料金の目安や、実際にかかる費用についてまとめました。
初めて利用する方でもイメージしやすいように、現場でよくあったケースも交えながら解説していきます。
病児保育の料金の目安
病児保育の料金は自治体によって異なりますが、一般的には
1日2000円〜3000円程度
のところが多いです。
自治体によっては
・1500円程度
・3000円以上
の場合もありますが、2000円前後の施設が多い印象です。



私が働いていた施設でも、利用料は1日2000円でした。
市の委託を受けていた施設で、自治体の補助によってこの料金に設定されていました。
そのため、市外からの利用は全額自己負担(4000円)となっていましたが、それでも
「自宅の近くに病児保育がない」
「職場の近くで預けたい」
という理由で、利用される方もいらっしゃいました。
また、保育園併設や企業内の病児保育など、市の委託を受けていない施設は、料金がやや高めに設定されている印象もあります。
実際にかかることが多い費用
病児保育を利用するときは、利用料金のほかに次のような費用がかかることがあります。
・医師連絡票
・食事(お弁当など)
・ミルク
・おむつ
・お薬
・布団のレンタル代(施設によっては必要)
では、実際の費用の一例として、私が働いていた施設での料金をご紹介します。
※これは一例で、料金や内容は施設によって異なります。
・昼食(おやつ・水分込み)…250円
・紙パンツ(1日利用分)…250円
・ミルク…250円
・延長料金(30分ごと)…250円
また、利用中に医師の診察が必要になった場合や、薬の処方があった場合は、別途医療費が発生することもあります。
こうした費用を含めると、1日あたりの負担は利用料に加えて数百円〜1000円程度かかることもあります。



私が働いていた施設では、食事やおむつ、ミルクは持参もできるし、施設で準備することもできる形でした。
保護者の方の負担を減らすために、状況に合わせて選べるようになっていました。
医師連絡票の料金がかかることも
病児保育を利用する際は、医師連絡票(診断書のような書類)が必要なことが多いです。
これは子どもの体調や診断内容を施設に伝えるための書類で、かかりつけの小児科で書いてもらいます。
その際に
500円〜1000円程度
の料金がかかることがあります。
※自治体によっては無料の場合もあります。



私が働いていた施設はクリニック併設だったため、入室前に診察を受けていれば医師連絡票は不要でした。
施設によって対応が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
食事や持ち物は基本的に持参
病児保育では、次のようなものを持参することが多いです。
・お弁当
・ミルク
・おやつ
・着替え
・お薬
・おむつ
施設によっては食事が出ることもありますが、体調やアレルギーへの配慮のため、持参が基本のところも多いです。



病児保育に預ける朝って、ご機嫌の悪い子どもを見ながら準備したり、受診に行ったりで、何かとバタバタしますよね。
私の働いていた施設では、お弁当を持参される方は少なく、ほとんどの方が施設での準備を希望されていました。
ただ、アレルギー対応はできなかったので、その場合は持参をお願いしていました。
病児保育の持ち物は施設によって細かく異なるため、事前にしっかり確認しておくと安心です。
▶︎「病児保育の持ち物リストまとめ(チェックリスト付き)」はこちら
支払いは現金のみの施設もある
病児保育の料金は、施設によって支払い方法が異なることがあります。
最近はキャッシュレス対応の施設も増えてきていますが、現金のみの施設もまだ多いのが現状です。



私自身もそうなのですが、最近は現金をあまり持ち歩かないことが増えて、お店などで「現金のみです」と言われて、「うわっ、思ったより手持ちがない…」と焦ること、ありますよね。
現場で働いていたときも、お迎えの際に「すみません、今から銀行でおろしてきます💦」と、慌ててATMに向かわれる保護者の方が意外と多かったです。
病児保育を利用するときは、支払い方法も事前に確認しておくと安心です。
減免制度がある自治体も
自治体によっては、次のような家庭を対象に料金の減免制度がある場合があります。
・生活保護世帯
・住民税非課税世帯
・ひとり親家庭
料金が安くなったり、無料になる場合もあります。
詳しい条件は自治体によって違うため、利用予定の自治体のホームページなどで確認してみてください。



減免制度を利用するには、証明書が必要になります。
例えば、保育料の決定通知書や生活保護受給証明書などを持参して、施設に減免の対象になるか確認してください。
病児保育を利用する前に確認しておきたいこと
病児保育は、事前登録が必要な施設がほとんどです。
いざ子どもが体調を崩したときに慌てないように、
- 事前登録
- 利用方法
- 料金
などをあらかじめ確認しておくと安心です。
事前登録や手続きの詳しい手順は、こちらの記事でまとめています。
▶︎ 「病児保育の事前登録・手続きガイドはこちら」
まとめ
病児保育の料金は自治体によって違いますが、一般的には
- 1日2000円〜3000円程度が目安
- 医師連絡票の料金がかかることもある
- 食事や持ち物は基本的に持参
- 支払いは現金のみの施設もある
- 減免制度がある自治体もある
などを知っておくと、利用するときに安心です。
子どもが急に体調を崩したときに慌てないためにも、事前に制度や料金を確認しておくことをおすすめします。
病児保育を毎回使うのは費用が気になる方は、
発熱時に役立つおうちでの看病グッズ7選 をチェックしてみてください。
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